時限ニュース
兵庫労働局より
兵庫労働局においては、平成30年度を初年度とする「兵庫第13次労働災害防止推進5か年計画」を策定し、重篤な労働災害防止に努めているところでありますが、本年、兵庫県内の労働災害による死亡者数は、11月6日の時点において、32人となり、昨年の年間死亡者数30人を超える誠に厳しい状況にあります。
なかでも高所からの墜落・転落災害が11人、次いで交通事故(道路)が9人と、昨年を上回るペースで発生しており、また、本年は、全体の約3割となる10人が第三次産業で発生する状況となっていることから、業種横断的に就業構造や働き方の多様化に対応した労働災害防止対策の推進が求められます。
こうしたことから、当局において、平成30年11月15日から平成31年1月31日までを実施期間とする「兵庫緊急死亡労働災害根絶運動実施要綱」を策定し、労働災害のない職場づくりに向けた重点的な取組を実施してまいります。
当該要請についてご了知いただくとともに、緊急対策の推進にご協力をお願いいたします。
兵庫労働局長『兵庫緊急死亡労働災害根絶宣言』
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